2012年に東京のflauよりファースト作「The Language of Flowers」をリリースしていた、Lauren McMurrayとStephen Orsakによるテキサス出身の男女ユニットTwigs & Yarnのセカンドアルバム「Still Forms Drift」が、フランスのレーベルEILEAN REC.からリリースされました。
EILEAN REC.は、Monolyth & Cobalt名義で作品をリリースしている、Mathias Van Eeclooの運営するレーベルで、2014年にスタートしたまだ新しいレーベルなんですが、既に21タイトルと超ハイペースでリリースしています。 Rémi Verdierというデザイナーもレーベルに関わっているのもあるのですが、作品のアートワークがどれも洗練された美しさで素敵なんです!もちろん音楽の方も、エクスペリメンタル〜アンビエント〜アコーステック〜クラシカルのラインで、でどれもレベルの高いものばかり。例えば、Home Normalや、Hibernate、Time Released Soundなどのレーベル作品が好きな方はぜひチェックを!
そしてTwigs & Yarnのセカンド「Still Forms Drift」ですが、この作品は、2013年から2015年まで、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス、そして日本で録音されたもので、多くが、即興やフィールドレコーディングで作られたもの。Laurenの歌声や、ギター、アナログシンセ、マウンテンダルシマーなど、もちろん他にもを使い、様々な音のざわめきをパッチワークのように繋ぎ合わせ、淡いまどろみの世界を生み出してゆく手法は、彼らならではのもので、ファーストを気に入っている方は今作もきっと気に入っていただけるのではないでしょうか?