ノルウェーのレーベル、Rune Grammofonからリリースしているピアノトリオ、Kjetil A Mulelid Trioが9月に来日とのこと。関西では、僕の知るところ、24日神戸のBIG APPLEと、25日大阪のSPinniNG MiLLで行われるみたいです。関西以外はすみませんちょっとわかりませんでした。
In The Country and Espen Eriksen TrioにつづくピアノトリオとしてRune Grammofonから2017年に『Not Nearly Enough To Buy A House』でデビューした、Kjetil A Mulelid Trio。中心人物の、Kjetil André Mulelidは、他にも女性ヴォーカリストEmilie Vasseljen StoraasとのKjemilie(ものすごく良いのでぜひ聴いてみて!)や、ノルウェーのダイナミックで革新的なジャズグループの1つ、Wakoにも参加していて、いずれも素晴らしい作品をリリースしています。
また、ドラムのAndreas Wintherは、ノルウェー・ジャズ・シーンをリードするピアニスト、ブッゲ・ウェッセルトフトが主宰する、ジャズ・レーベル、JAZZLANDからリリースしている、Megalodon Collectiveのメンバーで、こちらもワクワクするような新進気鋭のグループです。
Bjørn Marius Heggeも自身がリーダーとしてBjørn Marius Hegge Trioでの作品もリリースしています。
トリオでの作品「Not Nearly Enough To Buy a House」は当店でも人気の作品で、Kjetil André Mulelidオリジナルの親密で美しいメロディーとともに構成された楽曲からは、Espen Eriksen Trioを思わせるところもありますが、メンバーそれぞれ、演奏者として、表現力豊かな即興を基調とした、リズミカルに複雑ながらも、洗練された調和があり、それプラス若くエネルギーにあふれ創造性に溢れている。この機会にぜひ彼らの演奏に触れてほしいところです。
当店でも販売しておりますのでよろしければぜひ〜!
https://pastelrecord.theshop.jp/items/10987385
BIG APPLE
http://www.geocities.jp/kbigapple/
SPinniNG MiLL
https://www.spinningmill.info/event/
Kjetil André Mulelid ホームページ
http://kjetilmulelid.com/index.html