モスクワのレーベルDRONARIVMより、コンピレーション作「Into The White」がフリーダウンロード中です。
text : Kenji Terada (PASTEL RECORDS)
近年アンビエント〜モダンクラシカルの良質な作品リリースが続く、モスクワのレーベルDRONARIVMより、レーベルのサンプラーも兼ねたコンピレーション「Into The White」がリリース。これら音源は、フリーでダウンロードできます。
以前にここ公園喫茶でも、The Green Kingdom「Expanses」や、AARON MARTIN / CHRISTOPH BERG「DAY HAS ENDED」を紹介していますが、参加アーティストを見ると、ここ数年、アンビエント〜モダンクラシカルのジャンルで、勢力のある、Home Normal、Time Released Sound、hibernateなどのリリースアーティストと重なるところがあるので、これらレーベルの作品を持っている方でしたら、迷わず触れていただきたいレーベルです。
参加アーティストは、Christopher Bissonnette, Kleefstra-Bakker-Kleefstra, Dag Rosenqvist, Elegi, Aidan Baker, Autistici, Pjusk, Porya Hatami, Maps and Diagrams, Chihei Hatakeyama, The Green Kingdom, Wil Bolton, Hior Chronik, Machinefabriek, Olan Mill, Olga Wojciechowska, Strom Noir, Aaron Martin, Giulio Aldinucci, Alexandre Navarro, Pleq + Philippe Lamy以上21組のアーティスト。
関連記事
Tambour「Chapitres」〜ピアノとストリングスが美しく調和し、ミニマルに舞いながら、甘く切ないストーリーを紡いでゆく…。
Federico Durand & hofli「点対称の園丁へ 〜 El jardín de la armonía」
Dylan Golden Aycock「Church of Level Track」〜Takoma Schoolのルーツをレゾナンスさせた、イマジネーション豊かな調べ
Ed Carlsen「The Journey Tapes(Deluxe Edition)」〜幻想的な音の創造にパラフレーズされたおとぎ話の風景
masahiko mikami + masayoshi fujita「conjecture」〜美しく心地よいひとときを運んできてくれる、音と音とのダイアローグ