Erased Tapes Recordsより、Ólafur ArnaldsとNils Frahmのコラボ・シングル作がリリースされました。2人の共作は2012年のレコードストアデイに合わせてリリースされた「Stare」に続き、これで2度目。
「Stare」では、アナログシンセやエレクトロニクス、ピアノによって生み出されるアンビエント〜クラシカル作品でしたが、「Life Story Love And Glory」は、2台のピアノによるインプロビゼーション作となっていて、2012年にNils FrahmのDurton Studioでレコーディングされていたというもの…。ということは、「Stare」でのレコーディングの際に、録音されていたものなんでしょうかね?
内容も、ゆったりとした演奏によるピアノ作で、インプロといえども、両者の感性が交差し、奏でる物哀しくも繊細で優美な旋律は、やっぱり溜息ものの美しさです。