2020年9月に、井尻珈琲焙煎所の井尻さんにお誘いいただき参加した、箕面にある、「音羽山荘」さんでのイベント、『珈琲と日常と余白 at 音羽山荘』が縁で、2021年からしばらく月一で、”「音羽山荘」さんで聴きたいレコード”というお題で、私、寺田が勝手に妄想しながら、セレクトする企画がスタートしました。
明治の森箕面国定公園の入り口すぐの場所、素晴らしい箕面の景観の中に佇む、風情溢れる老舗旅館。建物は大正時代に建てられた歴史ある邸宅を改築したもの。箕面大滝を訪れた方なら必ず目にしているはずです。
明治の森箕面に位置する「音羽山荘」。大正時代建築のデコモダンな邸宅と自然豊かな歴史ある空間から皆様をお迎えいたします。おいしい料理、落ち着きある空間で大切な人と是非お楽しみ下さい。 大阪 箕面のお料理・食事とご宿泊なら音羽山荘 - 大阪 箕面のお料理・食事とご宿泊なら音羽山荘 |
2021年1月のセレクト
■ アーティスト:Alabaster Deplume
■ タイトル:To Cy & Lee: Instrumentals Vol.1
■ レーベル:International Anthem
■ リリース年:2020年
■ タイトル:To Cy & Lee: Instrumentals Vol.1
■ レーベル:International Anthem
■ リリース年:2020年
1月のセレクトは、マンチェスター出身で現在ではロンドンを拠点に活躍するサックス奏者/編曲家/アクティヴィストの、アラバスター・デプルーム(Alabaster Deplume)の作品「To Cy & Lee: Instrumentals Vol.1」です。
1月のセレクトなのに、春満開のジャケットなので、なんで?と思われるかもしれない。たしかに春はまだ遠いけど、じつはそんな日々の中でも春は、1日1日、目の見えないところで静かに進んでいて、新型コロナウイルスにより、悶々とした空気をずっと引きずっているけど、必ず季節が変わるように、いつか、このジャケットのような春満開な気分に包まれる日が来るし、今の気分を鎮めてくれる力が、この作品にはあるような気がして、1月のスタートにはぴったりかなということで選んでみました。
マンチェスター出身で現在ではロンドンを拠点に活躍するサックス奏者/編曲家/アクティヴィストのアラバスター・ デプルーム(Alabaster Deplume)。 日本の民謡やケルト民謡からニューヨーク・アンダーグラウンドを代表する、アーサー・ラッセル、さらには「天空の城ラピュタ」など日本のアニメのサントラまで幅広い音楽的なバックグラウンドを持つ。彼のサウンドは、ジャケットの世界そのままのようで、まるで白黒写真に写った昔の日本風景に美しく脚色したような、懐かしい感覚と、プリミティヴな感情の両面が交差し、不思議な感覚に... Alabaster Deplume「To Cy & Lee: Instrumentals Vol.1」(International Ant... - PASTEL RECORDS |