Dan AbramsによるShuttle358の新しい作品が出ますよ！2004年「Chessa」以来だから実に10年以上も月日が流れているわけですが、そんな空白を全く感じさせない、時流に流されないShuttle358ならではの、メランコリックでシネマティックなミニマルサウンドを聴くことができます。

リリースはもちろん12k。今回は、アナログ限定のリリースとなっていますし、彼ほどのアーティストでも５００枚しかプレスしないということは、即完売必至！レーベルサイトをご覧いただければお分かりですが、ポーランド人写真家Ada Augustyniakの美しい写真を使用したアートワークに銀箔が施されているパッケージで、レコード盤は、180g ヴァージン・ヴァイナル仕様！それにしてもここ最近の12kリリースは作品の思い入れをパッケージにもきちんと反映されているのは、とても好感が持てます。

ちなみにヴァージン・ヴァイナルを売りにする表現よく見かけるようになりましたよね。通常販売されている、黒いレコード盤のほとんどは塩化ヴィニールの他に染料や耐久性を上げるためにもいろいろ添加されていたり、溶かしてリサイクルされたプラスチックを使っていたり、100％ピュア・ヴァイナルというわけではないのです。で、ヴァージン・ヴァイナルは、その名の通り、再利用の材質でもないピュアな塩化ビニールを使用した純度の高いヴァイナル。そして180gの重量盤（レコードが重いとターンテーブルの安定性が増し再生針と溝の接触の不安定要素がなくなりカッティング・マスターの音質により近い音で聴くことができる…などなど他にもいろいろあるみたいですが割愛）と音質にこだわったリリースなのでお値段お高くなりますが（おそらく日本だと3000円は超えるでしょう）、ファンの方はぜひ。一応PASTEL RECORDS STOREでもオーダーする予定です。

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